最近テレビで見かける『酢しょうが』ダイエットご存知ですか??
小堺一機さんや、お笑い芸人のユリアンレトリイバァがやって、実証してましたね!!
今日はそんな『酢しょうがダイエット』を説明していきたいと思います
なぜ?ダイエットに最適なのか?
お酢としょうがは、ともに体を温める食材としてよく知られています。
まずお酢の主成分『酢酸』が、体内で細胞に取り込まれると、アデノシンという物質にかわります。アデノシンは血管を広げてくれる作用があるとされ、体の隅々まで血液を流すように働きます。
生姜に含まれる「ショウガオール」は、全身の血液循環を良くしてくれます。
また、「ジンゲーロール」は、末梢の血管を広げてくれる作用があり、体を酸化させる活性酸素を除去する働きがあります。
その他に、癌や脳卒中などの予防にも期待できます。
これらの成分は皮部分に多く含まれていますので、ショウガは皮ごと使うといいんです。
作用は異なりますが、お酢にしても生姜にしても、血液と血管に作用してくれる食材。その結果体の冷え取りをサポートしてくれるのです。
体の冷えを取り基礎体温があがると、ダイエットを促してくれます。
体が慢性的に冷えている状態は、代謝機能の低下を促して、太りやすくなってしまうからです。逆に言うと、冷えをとって代謝が高まれば、脂肪を燃焼させやすくなります。
痩せやすい体質に切り替わり、自然とダイエットをサポートしてくれるのです。
酢ショウガの作り方
《準備するもの》
⓵お酢100cc
⓶ショウガ100g
⓷蜂蜜20g
これだけです。
あと、大きな口の保存容器を準備してください。
お酢は、米酢や黒酢、リンゴ酢など、お好みのお酢でかまいませんが、ミネラルや、ビタミン、アミノ酸を豊富に含む黒酢は最も代謝を上げる効果があるので特にオススメです。
また、アミノ酸が普通の穀物酢よりも8倍も含まれています。
胃が弱い方は、胃腸の働きを良くしてくれるペクチンが含まれているりんご酢がお勧めです。
リンゴ酢は味がとてもまろやかなので、お子さんが食べる時もいいかもしれませんね。
《作り方》
⓵ショウガは皮の成分に健康成分が最も多く含まれているので、皮ごと使用する事が重要です。
汚れが気になる方は充分に水洗いをするようにしましょう。
よく洗ったら、1ミリ幅程度に薄くスライスしたり、みじん切りにしたり、好きな切り方でもOK!!
どの切り方でも、健康効果に差はありません。
調味料としてつかうのであれば、みじん切り、もしくはすりおろすのがおすすめです。
面倒だなと感じる方は、フードプロセッサーを使うといいですよ。
次に、保存容器に入れます。
⓶ ⓵の中に、お酢をひたひたになるまで入れます。
⓷最後に蜂蜜を入れ一晩漬けたら出来上がりです。
《食べ方、使い方のコツ》
1日に酢ショウガを食べる量の目安は、約、30グラム。大さじ山盛り一杯程度の量です。
これをそのまま食べたり、調味料に使ったり、食事に混ぜて毎日食べるようにしましょう。
そのまま食べるのが苦手という人は千切りにして、スープに入れるだけで、スープのコクが増します。
また天ぷらの衣を作る際、酢ショウガをみじん切りにして混ぜこむと、風味豊かでさっぱりとした天ぷらに仕上がります。
なお、酢ショウガは、1日置いた方が食べやすくてオススメです。
生姜とお酢が馴染んで酸味もまろやかになります。
《酢ショウガの保存期間とその方法》
完成した酢ショウガは、ガラス瓶やホーローなどの保存容器に入れて、必ず冷蔵庫で保存して下さい。
生姜の劣化を防ぐために、生姜がお酢に完全につかるようにしましょう。
薄くスライスした酢ショウガであれば、冷蔵庫で約2〜3週間、保存可能です。
みじん切りや、おろしの酢ショウガの場合は、2〜3日で使い切るようにしてください。
酢ショウガのまとめ
スーパーで手軽に買えるダイエットや健康効果の高いお酢とショウガで、簡単に作れて、食事もいつも通りにプラスするだけの手軽にできちゃう酢ショウガ。毎日の食事に加えれれば代謝が高まって、いつの間にか痩せ体質に変わっているはずです。
血管も若返り、血液もサラサラになるという酢ショウガ。
是非、毎日の食事に加えて、試してみて下さい。