疲れた時の栄養ドリンク!飲み過ぎは副作用やカフェイン中毒の危険性も!?

 

 

 

疲れを感じる時や、忙しい日々が続いている時には、栄養ドリンクで乗り切る!って方多いのではないでしょうか。ドラッグストアやコンビニで手軽に買うことができる栄養ドリンクは、ついつい頼ってしまいがちです。

 

 

 

しかし、いろんな有効成分が入って即効性のある栄養ドリンクを毎日飲んだり、1回に何本も飲んで副作用や反動はないのでしょうか?今回はそんな栄養ドリンクとのつきあい方についてご紹介します。

 

 

 

栄養ドリンクとは?

 

 

 

栄養ドリンクとは、肉体疲労時の栄養補給などを目的として販売されている飲料です。栄養ドリンクに含まれる成分は商品によって異なりますが、主な成分として『糖分』、『カフェイン』、『アルコール』、『ビタミン』、『タウリン』が含まれています。滋養強壮剤としての栄養ドリンクもあるため、肉体疲労時や妊娠・授乳中で栄養が必要な時、病気などで食事を十分に食べられない時などに用いられます。

 

まずは、主な成分が体にどういう効果をもたらすのか見ていきましょう。

 

▶︎糖分

 

 

血糖値を上げて、エネルギーを生み出してくれるため、元気になったように感じます。しかし、栄養ドリンクの大半は糖分のため、飲み過ぎは糖尿病の原因にもなりかねません。

 

 

▶︎カフェイン

 

 

飲んだ時に早急に疲れを取ってくれるのはカフェインによる効果です。鎮痛作用があるため、眠気をとる、疲れを感じにくくする、痛みを抑える、といった効果が期待できます。栄養ドリンク1本に入っているカフェインの量は、お茶やコーヒー1杯分とあまり変わりませんが、覚醒作用もあるため夜寝る前に飲むのは避けたほうが良いでしょう。そして、カフェインには中毒性があり、摂りすぎると胃痛や頭痛、動機、情緒不安定などの中毒症状を引き起こす場合もあります。お子様が飲む時や風邪薬と併用して飲む時にはカフェインに注意しながら栄養ドリンクを選んでください。

 

 

▶︎アルコール

 

 

栄養ドリンクには、アルコールが入っているものもあります。物によって含有量は異なり、非常に少量ですが含まれていますので、アレルギーやアルコールに弱い方は注意が必要です。一瞬だけ、疲れがとれた感じがするのはアルコールのおかげですが、実際には全く疲れはとれていません。慢性的な疲労の方はアルコールの含有量に注意しつつ、ビタミンや生薬などが多く入っている栄養ドリンクがおすすめです。

 

 

▶︎ビタミン、タウリンなど

主に糖分、カフェイン、アルコールがいわゆる効いてる成分です。これにビタミンで調子を整えたり、タウリンで肝機能を高めたりします。

 

 

栄養ドリンクは毎日飲んで大丈夫?

 

 

 

栄養ドリンクを飲むと様々な有効成分のおかげで元気が出ます。しかし、成分の大半は糖分であること。即効性のあるのはカフェインやアルコールであり、栄養ドリンクは身体を良くしているのではなく、一時的に無理をさせている状態です。飲んで元気になっても後から身体がだるくなったり、飲んでいないと身体がだるい状態が続いたりするのは、身体がずっと無理をした状態で、身体を休ませてあげられてないからです。

 

 

 

医薬品ではなく、医薬部外品や清涼飲料水に分類されるので副作用がある、という考えはありません。しかし、常用することは少なからず弊害がありますので、毎日飲むことは体にとって良いこととは言えません。

 

 

 

まとめ

 

 

 

元気が欲しい時、疲れをとりたい時に飲む栄養ドリンクですが、毎日飲んだり何本も飲んでしまうのはかえって身体を疲れさせていることになります。栄養ドリンクを飲んだことで満足してしまい、食事が二の次になってしまうようではこれも疲労がさらに蓄積する原因です。

 

 

 

そんなに疲れてないのについ飲んでしまう、栄養ドリンクだけに頼ってしまう、そんな方は栄養ドリンクとのつきあい方を少し見直してみてください。疲れをとるための栄養ドリンクが、疲れがたまる原因になってるかもしれませんよ。

 

 

 

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