今の時期、身体が冷えて悩んでいる方、多いと思います。そんな身体を温めるためには、お風呂につかることが大事です。
筋肉の収縮を和らげ、血流が良くなるので冬の間身体のお悩み改善には効果的です!
今回は、入浴法の美肌効果につながる方法と疲労回復方法をご紹介していきます!
〜入浴方法の美肌編〜
まず、食事してすぐのお風呂は消化不良や肌荒れの原因になります。
ご飯を食べると栄養を吸収するために血液が胃腸に集まります。
ですが、食後すぐにお風呂に入ってしまうと、血液が胃腸から皮膚に移動してしまい、胃腸の働きが鈍くなってしまいます。
その結果、消化不良や肌荒れをおこしてしまったりします。
さらに、食前の入浴も血糖値が低いこともあり、多少のエネルギーが使われるので、意識障害を起こしやすい状態にある可能性もあります。
入浴のタイミングとしては、食後の後ならば30分以降が目安としていいかもしれません。
〜入浴方法の疲労回復編〜
みなさんは、お風呂に入るなら、一番風呂が気持ちいいだろうというイメージはありませんか?
しかし!
一番風呂は、肌荒れの原因でした!
一番風呂には、下水道に含まれている塩素が肌を刺激するので、肌荒れを起こしやすくなります。
次に入浴すると、前の人の肌からタンパク質や皮脂が流れ出て、それが塩素と、結び付くことによって、塩素が減ります。
なので、二番目以降に入るとお肌には良いかもしれません。
しかし、一人暮らしなどで、最初に入浴せざるを得ないときは、ビタミンCなどが入った入浴剤を入れて入浴すると塩素が和らぎます。
たとえば、ゆずやレモンを浮かべたり、アスコルビン酸というビタミンCに似た物が入っている入浴剤を使用するといいです。
なお、2日目の追い炊きしたお湯は、塩素が少なくなっていますが、一晩たつとお風呂のお湯には、雑菌が1,000倍に増えるので気をつけましょう!
さらに、長風呂や半身浴がお肌や身体に良いイメージがありますが、これも肌荒れの原因に繋がったりもします。
それは、肌に含まれるセラミドという保湿をしてくれる成分が体外に出てしまうことから長風呂はあまりよくありません。
この時期だと、41度で10分くらいの入浴時間で充分です。
さらに、お風呂から上がったすぐに身体に保湿クリームを塗ることで保湿効果が良くなるので試してみてください。
このように、今の時期身体を温めることと言えば、お風呂でしっかり湯船につかることが、一番簡単にできることですが、間違った入浴方法をしていては、お肌のトラブルにつながることもあります。
正しい入浴方法で美肌になることも⁉︎