最近テレビで、『サーチュイン遺伝子』でアンチエイジングや、ダイエットについて、やっていましたね。
できれば、いつまでも、若く、美しくいたいと、誰もがそう思いますよね。
どんな生物でも、老化が進み、やがて、寿命を迎えます。
ですが、最近の研究で、老化を遅くし、寿命を伸ばせる事が明らかになりました。
今日は、その、サーチュイン遺伝子とは一体なんなのか?!
家でもサーチュイン遺伝子を活性化する事が出来たら、若返りも夢じゃないですね。
サーチュイン遺伝子とは?!
長寿遺伝子、または長生き遺伝子と、抗老化遺伝子とも呼ばれ、その活性化により、生命の寿命が伸びるとされる。
サーチュイン遺伝子の活性化により合成されるタンパク質、サーチュインとは、ヒストン脱アセチル化酵素であるため、ヒストンとDNAの結合に作用し、遺伝的な調節を行う事で、寿命を延ばすと考えられている。
このサーチュイン遺伝子は、特別な人でなくても、誰もが持っており、活性化する事で、人類の平均寿命は100歳を超えるという説もあります。
しかし、サーチュイン遺伝子は、普段は眠っており、何もしないままでは、機能しません。
サーチュインとは?!
体内で重要な役割を担っているタンパク質の事で、このサーチュイン遺伝子が onになると、細胞内で指揮者のような働きをし、およそ100にも及ぶ老化要因を抑える効果があると考えられています。
つまりサーチューイン遺伝子を、活性化することができれば、最強のアンチエイジングという事が出来るでしょう。
サーチュイン遺伝子が活性化するとどうなるか?!
女性の肌のエイジングケア
サーチュイン遺伝子がオンになると、エイジングの原因に細胞レベルで働きかけます。
皮膚細胞のターンオーバーを整えるため、しわ・たるみ・くすみ・しみなど、すべての肌のトラブルに 働きかけると言われています。
男性の身体のエイジングケア
男性特有の加齢に伴う疾患である、EDや、薄毛などにおいても、サーチュイン遺伝子がオンになる事で影響を与える事があると、米機関で発表されています。
健康維持の効果
加齢とともに弱ってしまう身体に対して様々な方面で健康維持をサポートすると言われています。
サーチュインでダイエット
腹7分目に抑える事で、次の食事の時間までに適度な空腹の時間が訪れ、その時間がサーチュイン遺伝子の働きをよくしてくれます。
サーチュイン遺伝子を活性化させる方法
カロリー制限し、絶食時間を長くする
サーチュインを活性化するには、摂取するカロリーを、必要とされる適切なカロリー摂取量の、約70パーセントに制限し、その状態を7週間以上続けなければなりません。
つまり、空腹状態を保つのです。
カロリー制限を継続的に行えば、微生物から哺乳類まですべての種において、寿命を延ばすと言われています。
カロリーを制限し空腹状態を保つと、老化原因の要素であるミトコンドリアの弱体化を防ぎ、健康維持を邪魔する免疫細胞の活発化を抑えることができるのです。
早い年代から始めるほどエイジングケアに効果的です。
ただし70%のカロリー制限を辞めてしまうとサーチュインの活性化もオフになってしまいます。
継続的に行わなければなりません。
また、必要とされるカロリー摂取量を50パーセント以下《いわゆる飢餓状態》にまで減らすと、かえって寿命は縮むという、研究結果があります。
少食の方は注意して行う必要があり、現実的には70パーセントという、量の厳密さと、空腹状態を常に保つ、困難さから、実践は難しいと思われます。
サーチュイン遺伝子のまとめ
何も食材を用意したりするわけでもなく、毎日の食事時間を調節するだけで、サーチュイン遺伝子を活性化させる事が出来るなら、意識するだけで
続けられそうですね。
空腹時には、自分の体が若がえりダイエットに聞いている時間、という意識を持つ事が出来れば、空腹もそんなに辛くなりませんね。
日々の生活に取り入れて、アンチエイジングダイエットしてみてくださいね。