皆さん、毎日クセ毛でお悩みではありませんか??
クセ毛が気になって縮毛矯正をかけたり、毎日アイロンしたり、なかなかお手入れも大変ですよね。
特に6月頃は梅雨時期という事もあり、湿気でさらに髪がうねりやすい時期です。
今回は、クセ毛のお手入れのコツと仕方をご紹介いたします!
クセ毛の原因
そもそもクセ毛とは、一体何が原因で起こるのでしょうか??
クセ毛の原因↓↓
①毛根のゆがみ
直毛→毛嚢の形がまっすぐで、断面もまん丸い形。
波状毛→通常は目立たなくても、湿気で膨らんだり、ハネたりしやすいクセ毛。
波打った形のクセ毛がでます。
縮毛→日本人に最も多いタイプで、捻れとカーブの複合型のクセ毛。
フェイスラインや首の後ろに多いクセ毛です。
直毛の人の毛嚢は真っ直ぐであるのに対して、クセ毛の人の毛嚢はねじれています。
ねじれが強い人ほどクセが強いという事です。
②遺伝
両親のうちどちらかがクセ毛で、どちらかが直毛の場合、7割以上の確率でクセ毛になってしまうそうです。
③思春期時期のホルモンバランスの崩れ、髪質の変化
突然クセ毛になる原因としては、主に思春期があります。
特に女性の場合はホルモンバランスの変化により大きく影響を受けやすいようです。
④ダイエット
過剰なダイエットを行うと頭皮に栄養が行かなくなり、血行不良になることがあります。
ダイエットをすると髪が細くなり、リバウンドすると髪も太ります。
これを繰り返すとクセ毛連球毛となってしまいます。
⑤シャンプー、トリートメントの添加物や汚れによる毛穴の目詰まり
⑥老廃物が溜まる
質の悪いシャンプーやトリートメントを使用していると頭皮がアルカリ性となり、老廃物が出なくなり髪を圧迫してクセ毛になる場合があります。
クセ毛持ちの方のお悩み
クセ毛は水分量が少ないから乾燥して傷みやすいです。
クセ毛は直毛に比べ、髪が歪んでいるためキューティクルが剥がれやすいと言われています。
また、髪と髪の間に隙間が多いため、元々持っている水分量が少なく空気が通り抜けやすいので、常に乾燥しやすいという性質があります。
クセ毛の髪の乾燥・傷みは、湿気などでよりクセが強く出やすくなります。
クセ毛は水分を吸収しやすく湿度が増してくると、クセが強くなり広がってしまいます。
クセ毛のシャンプー後の正しいお手入れ方法
①シャンプー後、髪全体を優しく包むように、水分を取ります。
②濡れている髪は、非常に傷つきやすいため、髪の毛をこすらず優しくポンポンと叩くように水分を取る。
③根元から毛先に向かって包み込むように水分を取る。
④タオルドライのポイントは、半乾きになるくらい水分を取ること。
→半乾きにすることで、ドライヤーを使う時間を短くする事ができ、髪へのダメージを減らし枝毛や切れ毛やクセ毛を防ぐ事ができます。
ドライヤーでクセ毛を落ち着かせる方法
①アウトバスオイルを髪になじませる
・オイルや乳液タイプのアウトバスオイル(洗い流さないトリートメント)はタオルドライ後の濡れた髪になじませる
・ミスト、ジェルタイプは濡れた髪に少量、半乾きの髪に適量なじませる
・アウトバスオイルは根元や頭皮には付けず、中間から毛先にかけて付ける
・アウトバスは付けすぎるとごわついたり、ベタついたり、ボリュームが出にくくなるので、注意して付けましょう
②ドライヤーは振りながら熱を逃がすイメージで広い範囲にあてる
・髪から15㎝以上離して、左右にドライヤーを振りながら乾かす
・髪は一箇所に熱を当て続けるとクセ毛になりやすいうえに、熱で髪の表面が焼けてしまうとクセが戻らなくなるので注意してください
③風を当てる角度は上から下
キューティクルを閉じるように乾かすとツヤが出るため、髪の根本から毛先へ向けて風を当てます。
④ブラシは不必要に何度も通さない
ゆっくりと軽く引っ張るイメージで何度もブラシを通さない。
ブローをする場合、ブラシを通しすぎると髪を傷めやすくなります。
⑤手ぐしを最大限に利用する
髪の根元から、手ぐしを通すようにします。
この時、軽く引っ張りながら手ぐしすると、クセ毛が少し伸びます。
⑥最期は冷風をあてる
温まった髪は崩れやすく、キューティクルもかなり壊れやすいので冷風で固定する
参考になりましたでしょうか??
みなさんも是非ためしてみてください!