普段何気なく食べているチョコレート。
実は体にいい効果があると、皆さんご存知でしたか??
意外と知らないチョコレートの効果
チョコレートを食べ過ぎると肌荒れが気になったり、体重が気になる方もいると思いますが、チョコレートは、はるか昔は薬だったそうです。
チョコレートは薬としても重宝され、貨幣としても昔の人は使っていたそうです。
実は、チョコレートに含まれるカカオ成分は、美容や健康にとても効果的なんです!
チョコレートの原料であるカカオ豆には、カルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルがバランスよく含まれています。
チョコレートは「甘い」「お菓子」というイメージが強いのですが、元々はカカオ豆をすりつぶした飲み物で「薬」だったそうです。
チョコレート(カカオ)がもたらす効果
①太りにくい
チョコレートは高カロリーですが、それはバターと砂糖によるもので、カカオバター自体の脂肪は溜まりにくいのです。
注意して気をつけるべきなのは、砂糖の摂取です。
2012年にアメリカの研究で「チョコレートを食べる頻度が高い人ほど肥満指数(AMI)が低い」という事が発表されました。
チョコレートは確かに脂肪分が高いのですが、その脂肪の質が良質なので(ステアリン酸やオレイン酸)、食べても血中の悪玉コレステロール値は上がらないという調査結果も紹介されています。
チョコレートは高カロリーなのですが、脂肪分解酵素リパーゼの働きを抑え、脂肪が血中に残るのを防ぎます。
そのため、体脂肪率は上がりにくくなります。
②免疫力の向上
チョコレートによるカカオ、ポリフェノールによる強力な抗酸化作用が、アレルギーによる現代病や大きな病気の予防、老化防止に効果的です。
アトピーや花粉症などのアレルギーは現代病の大きな問題となっていますが、マウスにカカオ、ポリフェノールを与えたところ、アレルギーの原因となる活性酸素の過剰な働きが著しく抑えられたそうです。
カカオ成分の多いダークチョコレートは、100g(板チョコ半分)でワインの2倍、緑茶の5倍の抗酸化効果を得る事が出来ます。
ポリフェノールには、がんや動脈効果などの病気の原因を引き起こす活性酸素の働きを抑え、血中の悪玉コレステロールや酸化を防ぐ抗酸化作用があります。
この他、胃潰瘍や、アレルギーの予防、ストレス、美容界ではエイジングケアへの効果も注文されています。
③美容効果
ポリフェノールやフラボノールにより、チョコレートは美容と健康にも効果的です。
便通の改善、ストレス緩和による肌荒れ予防、ビタミンやミネラルによる美容効果もあります。
カカオはストレスホルモンを減らす作用があり、お肌の大敵である心のストレスを緩和してくれるそうです。
さらに、ポリフェノールの殺菌効果により、睡眠不足やストレスからくるニキビ・肌荒れも抑える事が出来ます。
このように、チョコレートにはたくさんの効果があります。
チョコレートにこんな効果があったなんて意外ですよね。
あまり食べない方も少し取り入れて見てもいいかもしれませんね!